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■プロフィール

■プロフィール
サランゴワ(薩仁高娃)
サランゴワ(Sarangowa、女性、1973年5月5日生)は、文化人類学者(学術博士)。専攻は文化人類学、医療人類学。1973 年、中華人民共和国の内モンゴル東部ホルチン地方に、教諭夫妻の長女として生を得る。専攻は、文化人類学、医療人類学、感覚の人類学の視点でホルチン・シャマニズムを研究。シャマナ主宰。
■略歴
2011 年3 月、千葉大学大学院 社会文化科学研究科 日本専攻博士後期課程修了。学術博士。慶応義塾大学文学部準訪問研究員(ポストドクター)、千葉大学人文社会科学研究科特別研究員、千葉大学非常勤講師を歴任。
■「シャマナ」とは
「シャマナ」のシャは、シャマン。マナは、マナブ(学ぶ)。シャマンは、人と人、人と動植物、人と自然などにおける、目に見えるものと見えないものとのつなぐ人です。そこから生まれた敬意と感謝、命を大切にしてきた知恵がシャマニズムです。私、サランゴワは、「シャマナ」を通じて、シャマニズムの知恵を現代の暮らしに生かすことを目指しています。実は、世界の誰の心にもあるシャマニズムの知恵。この知恵で自分を癒し、人を癒し、人間以外の存在をも癒す。つながりの輪を広げて命を喜ばせていきたいと考えています。
※日本では、英語で表記するshamanとshamanismを「シャーマン」「シャーマニズム」と表記する場合と、「シャマン」「シャマニズム」とする場合の2種類が平行して使われてきています。
私、サランゴワが修士修了までは「シャーマン」「シャーマニズム」を使用してきましたが、博士後期過程に進学時、当時の指導教官の荻原先生により「シャマン」「シャマニズム」の表記を勧められました。
言語学者の田中克彦曰く「この語の語源が英語ではなく、ツングース語にあることを常に想起したいし、また発想を原点にもどす効果があるだろう」[ハルヴァ1989:訳者のあとがき531]としており、私どもは「シャマン」「シャマニズム」と表記するようにしています。
concept:多様な文化の人びとがシャマニズムにより共に生きる
Vision:一人一人がシャマンの叡智をいかして生きる
Mission:すべての物を分かち合う持続可能な社会を実現
Goal:自然と宇宙につながり共振して幸せになる
私たちのまわりはグローバル化により経済の大転換が起きています。格差の問題や不安定な社会で大多数の人たちは幸福度が低下していると言われています。さらに地球温暖化、大量生産大量消費経済により資源が枯渇して環境問題が起きています。産業界の構造や家庭でのライフスタイル、また豊かさと幸福感について見直すことが必要ではないでしょうか。
私、サランゴワは、地球で生きるすべての人を主体に、環境・健康・家庭・教育・仕事等について調査・研究しグランドデザインしていきます。地球に生きる人たちが幸福感を共感でき、すべての物を分かち合う持続可能な社会の実現を願います。
シャマンとよばれる人たちに備わる古代の叡智を、現代人の一人一人が感じることが、その人がもっとも自分らしく生きていけると考えています。
天と地を想い、地球を感じ、人を愛する。そのときにあふれだす創造するエネルギーを活力としてシャマニズム関連事業を支援、プロデュースし、不特定多数の地球に生きる人々が共振して幸せになることに寄与することを目指します。